ずっと薬だけ処方してもらっていたので、先生に診てもらうのはかなり久しぶり。
最初にかかった時と同じように、セレスタミンを処方され、更に塗り薬、貼り薬で処置をする。
今回は手湿疹は酷くはならないけれど、身体が酷かった。
思ったようには良くならず、手こずった。
半年くらいでだいぶ良くはなったけれど、やっぱり完治はしない。
ある日、脚のむくみが辛くてインターネットで色々検索をしていた。
そこで主に漢方を処方するクリニックを見つけ、むくみの相談に出かけた。
中国出身の先生で、初診の診察は時間をかけてくれる。むくみの相談で行ったけれど、湿疹が長いこと治らないことを言うと、「ちょっと見せて」と言われ、背中を見せた。すると、湿疹の方を問題視され、「ステロイドをダラダラ使うのは良くない。きちんと治さないと。」と言われる。
便秘改善の漢方薬と、余計な水分を出す漢方薬を処方される。
また、眠りが浅く夜中に何度か目が覚めてしまうので、夜寝る前の抗アレルギー剤を、副作用で眠くなるものにしてもらった。
漢方薬を飲むようになって、お通じがまた毎日出るようになった。
治りきらない湿疹もだいぶ治まった。
最初にかかった時と同じように、セレスタミンを処方され、更に塗り薬、貼り薬で処置をする。
今回は手湿疹は酷くはならないけれど、身体が酷かった。
思ったようには良くならず、手こずった。
半年くらいでだいぶ良くはなったけれど、やっぱり完治はしない。
ある日、脚のむくみが辛くてインターネットで色々検索をしていた。
そこで主に漢方を処方するクリニックを見つけ、むくみの相談に出かけた。
中国出身の先生で、初診の診察は時間をかけてくれる。むくみの相談で行ったけれど、湿疹が長いこと治らないことを言うと、「ちょっと見せて」と言われ、背中を見せた。すると、湿疹の方を問題視され、「ステロイドをダラダラ使うのは良くない。きちんと治さないと。」と言われる。
便秘改善の漢方薬と、余計な水分を出す漢方薬を処方される。
また、眠りが浅く夜中に何度か目が覚めてしまうので、夜寝る前の抗アレルギー剤を、副作用で眠くなるものにしてもらった。
漢方薬を飲むようになって、お通じがまた毎日出るようになった。
治りきらない湿疹もだいぶ治まった。
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やっぱりすごく混雑している皮膚科だった。
2時間くらい待って、呼ばれた。
女性の先生。
あまりに酷い状態なので、セレスタミンを使った。
そして、このクリニックは、今までにないものがあった。
処置室があり、そこで塗り薬と貼り薬(ガーゼに薬と亜鉛軟膏?を混ぜたものを塗ってある)を貼られ、包帯を巻かれた。
家でも塗り薬と貼り薬をするので、どうするのかお手本を見せてくれる。
家では、包帯ではなく、綿手袋で良いとのこと。
この貼り薬が、(わたしには)すごく良かった。
夜掻きむしらないようになり、ちゃんと眠れた。
そのおかげなのか、劇的に良くなった。
身体中に出来ている湿疹に処置をするのは大変だったけれど、良くなるので、苦にならなかった。
このとき26歳の終わり頃だったと思う。
2時間くらい待って、呼ばれた。
女性の先生。
あまりに酷い状態なので、セレスタミンを使った。
そして、このクリニックは、今までにないものがあった。
処置室があり、そこで塗り薬と貼り薬(ガーゼに薬と亜鉛軟膏?を混ぜたものを塗ってある)を貼られ、包帯を巻かれた。
家でも塗り薬と貼り薬をするので、どうするのかお手本を見せてくれる。
家では、包帯ではなく、綿手袋で良いとのこと。
この貼り薬が、(わたしには)すごく良かった。
夜掻きむしらないようになり、ちゃんと眠れた。
そのおかげなのか、劇的に良くなった。
身体中に出来ている湿疹に処置をするのは大変だったけれど、良くなるので、苦にならなかった。
このとき26歳の終わり頃だったと思う。
朝の通勤電車の中では、いつも、つり革につかまってぼーっとしていた。
眠くて眠くて仕方ない。
その日の朝も、つり革につかまっていた。
「すみません。」
男の人に声をかけられた。
「失礼ですが、手湿疹ですよね。僕も同じような状態だったんです。」
少しとまどっていると、男の人は続けます。
「でも、S皮膚科に行くようになって良くなったんです。」と手を見せてくれた。
ぜんぜん手湿疹だったなんてわからない手。
「よかったら行ってみてください。ホームページもありますので。F駅のS皮膚科です。」
すぐにでも行きたい。
もしかしたらわたしも治るのかな?
光が差した瞬間。
翌日午前中で上がらせてもらって、行ってみた。
眠くて眠くて仕方ない。
その日の朝も、つり革につかまっていた。
「すみません。」
男の人に声をかけられた。
「失礼ですが、手湿疹ですよね。僕も同じような状態だったんです。」
少しとまどっていると、男の人は続けます。
「でも、S皮膚科に行くようになって良くなったんです。」と手を見せてくれた。
ぜんぜん手湿疹だったなんてわからない手。
「よかったら行ってみてください。ホームページもありますので。F駅のS皮膚科です。」
すぐにでも行きたい。
もしかしたらわたしも治るのかな?
光が差した瞬間。
翌日午前中で上がらせてもらって、行ってみた。