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MEC食に興味を持ちました。 肉、食べます。
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それからの数年は、身体も酷かったけれど、手湿疹が一番の悩みだった。
何故だか忘れてしまったけれど、通っていた皮膚科に行かなくなって、色んな皮膚科を転々とした。

でも、どこに行っても良くならない。

水疱がびっしり出来て、猛烈な痒み、乾燥してパックリ割れて痛い。
起きているときは何とか我慢しても、寝ている時に思いっきりかきむしってしまい、悪化する。
寝るのが怖くなって、毎日明け方になってやっと少し眠れるくらい。

インターネットで良いと書かれているものを試しても試しても悪化するばかり。

よく毎日会社に通っていられたなぁと思う。
死にたいとは思わなかったけれど、「消えてしまいたい。」とはしょっちゅう思った。

一生このままかな・・・恋も出来ないのかな・・・。

そんなある通勤ラッシュの電車の中で、運命の出逢いをしたのでした。
恋ではないです(笑)
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紹介してもらった皮膚科は、有名なところで、ものすごく待った。
やっと呼ばれて先生の前に座ったとたん、「かわいそうに。」そう言われた。
先生の診断は、「化粧かぶれでしょう。今使っている化粧品は全て止めてください。」ということだった。

まだ皮膚科通い数回のわたしは、「先生が言うならそうなんだろうな。」と思って、化粧を一切止めた(というか化粧出来ない状態でした)。

顔の赤く隆起した状態は、半月くらいでだいぶ治まったけれど、化粧が出来る状態まで良くなるには、1年はかかったと思う。

顔は落ち着いたけれど、今度は身体中に湿疹が出来はじめた。
手には水疱。

最初は「あー身体にまで出てきた。」と思ったくらいだったが、あれよあれよという間に全身に広がり、いつの間にか行かなくなっていた皮膚科に久しぶりに行くと、「もっと早く来なきゃ駄目じゃない。」と注意された。

たしか、「貨幣状湿疹」と診断されたと思う。
ふくらはぎのブーツがあたる部分に出来た湿疹が大きくなっていた。

貨幣状湿疹から自家感作のコースだったんじゃないかと思う。
就職して少し経った頃から、眉の上に小さな湿疹が出来るようになった。
しばらくすると消える。湿疹が出来る時は、「そういえば疲れてるかな」という時。
だから気にしていなかった。

でも、半年ほど経った頃、いつも同じ場所に出来る湿疹が消えなくなった。
さらに、ある指の先にも水疱がいくつか。

「消えないなぁ・・・皮膚科に行ってみようかな。」
そう思い立って、近所の皮膚科に行ってみた。

皮膚科では、弱いステロイド剤が処方され、「一週間後にまた来てください。」と言われた。
ステロイド剤を塗ればすぐ消えるけれど、塗るのを止めるとまた出てくる。

一週間後に皮膚科へ行った時、先生にそう言った。
すると、先生は、「じゃあもう少し強い薬にしてみましょう。塗ると熱く感じますが、そういう薬なので大丈夫ですよ。」と。

早速塗ってみた。
たしかに熱い感じがする。

もう10年ほど前のことなので、細かいことは覚えていないけれど、塗った翌日(数日かも)顔中が赤く隆起する酷い状態になってしまった。

今思えば、この薬にかぶれたのかな?と思うけれど、当時のわたしは訳がわからなかった。
「どうしよう・・・」とりあえず塗っていた薬は止めて、父の勤務する会社に紹介してもらった違う皮膚科に行った。


このときわたしは23歳だった。

子どもの頃から、肌は弱かった。
汗疹が出来やすかったり、とびひになったり。
湿布や絆創膏を貼るとかぶれる。

でも、成長するにつれ、汗疹が出来たり、とびひになったりすることはなくなった。

子どもの頃に母に連れられて皮膚科に行っていたとは思うけれど、記憶には残っていない。
記憶に残っている中で、皮膚科に行ったのは、大学生の頃。じんましんが出るようになったとき。

蚊にくわれたような痒いものが出るようになって、皮膚科に行ったら、じんましんだった。
2・3回皮膚科に行って、そのうち出なくなったので皮膚科通いは終了。

それから、就職して半年くらい経った頃、現在まで続く皮膚炎の最初の小さな小さな湿疹が出来るまで、肌のトラブルは無かったと思う。
プロフィール
HN:
しずく
性別:
女性
職業:
OL
P R
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